認知症ひとり歩き捜索模擬訓練を実施して・・・

平成27年10月31日土曜日、午前9時半より午前11時までを利用し、伊保庄地区(小田地区)、阿月地区(松浦・竹の浦地区)で、捜索模擬訓練を同時開催いたしました。当日は晴天にも恵まれ、両地区で約110名のご参加をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。 昨年に続き、2度目の開催になりましたが、地域住民の方々をはじめ、小学生や柳井地区介護支援専門員協議会や他の地区の方々など、多くの方々に体験していただきました。両地区ともひとり歩きされた方の発見はほぼ同時刻で、発見に安堵されたのか、自然と拍手が沸いてきました。

思えば、昨年4月に出張所長を訪ね、模擬訓練開催のお話をさせていただいたのがきっかけで、実現できるか不安でしたが、社協会長、婦人会長、民生児童委員協議会長、出張所長、ボランティアの方々などと延べ4回にわたる実行委員会で検討を重ね、はじめての模擬訓練が実施できた時はとても大きな喜びがありました。地域にお住まいになられている皆様方が、「これからもできる限り、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためのネットワークづくりが始まった瞬間」でした。訓練を開催させていただくために自治会長や郵便局、駐在所の皆様への説明や、各地域で認知症について正しい理解をしていただくための「認知症サポーター養成講座」を開催し、地域の方に認知症について学習していただく機会も持っていただきました。多くの皆様に支えられ、今回、2回目の訓練を無事、開催することができました。私自身、今回はじめて、皆様の前で訓練のための目的や方法について、説明をさせていただきました。日頃から地域とのつながりを大切に仕事に取り組んでおり、顔馴染みの皆様と大きな経験をさせていただいたことに、心より感謝申し上げたいと思っています。

このたび、参加された皆様からのアンケートには、「大勢の方が今回、認知症ひとり歩き捜索模擬訓練に参加されたことは、今後、事案が発生した折に、大きな力になると思います」「地域のネットワークの大切さを再確認しました。ぜひ、継続して実施してほしいです」「もっと新たに関係機関の協力を得て、ネットワークの輪が広がればと思います」「参加させていただいてありがとうございました」「地域の方、専門職が一緒になって捜索する方がよいと思いました」「いろんな地域で実施したいと思います」「次回も参加したいです」といった声が書かれていました。

来年度も捜索地域を変えて、訓練を継続させていただきたいと思っております。地域の方々とともに、これからも地域福祉の発展に尽力してまいりたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いいたします。

総合相談室 硯谷 香里

阿月地区 平成27年10月31日(土)9:30~11:10 竹の浦海岸周辺

行方不明になったご家族より一報

まさかとは思うが・・・川は大丈夫?

ひとり歩き役・ご家族役・・・お互いに発見され、喜びのハグ

地域の婦人会、消防団、地域住民の方々など多くの方のご参加がありました

伊保庄地区 平成27年10月31日(土)9:30~11:10 北文化会館周辺

はじめに・・なぜ、訓練をするのか

捜索前の作戦会議中

訓練を終えて・・発見者の話

最後に駐在さんよりアドバイス

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